ただ目標を設定するだけではモチベーションは上がらないため、いかに自己効力感を高めるか、という目標設定に必要な4つの要件が定義づけられた。
・目標の困難度・・・難しすぎず簡単すぎない目標を立てることで、努力が継続しそれに伴った成果が得られる可能性がある
・目標の具体性・・・数値や期間が具体的に示されることで、進捗や成果を実感しやすくなる
・目標の受容 ・・・目標を設定する際、相手から一方的に指示されるのではなく自分が目標設定をすることで行動を起こしやすくなる
・フィードバック・・・適切なフィードバックがなされることで、モチベーションが継続される
人が行動を起こす際にみられる動機を4つに分類 必ずこれらの動機によって人は動かされる!
また、それぞれのタイプに適したリーダシップの取り方がある
・達成欲求・・・報酬を得ることよりも達成感を得たり成果を残したいという、向上心を求める欲求
達成欲求が強い人は個人の進捗に関心が高く、何事も自分でやりたがる。また、迅速なフィードバックを求める傾向にある
リーダシップの取り方→スキルや進捗状況が向上していることを伝える
・権力欲求・・・他人に影響力を与え、コントロールしたいと望む欲求
権力欲求が強い人は責任が伴う作業を好んだり、激しい競争を受け入れたり地位や身分を重視する状況を求める傾向にあるまた、他者から支持されることを嫌い自分の力を他
人に行使することが好き
リーダシップの取り方→チームのリーダー的ポジションを任せ、責任を伴う職務を与える
・親和欲求・・・周囲の人たちと友好的な関係を築くことを求める欲求
親和欲求が強い人は他者から好かれたい、信頼を得たいとい願望を持ち、人のために役立とうとする傾向にある。緊張すると一人では与えられなくなってしまうという不安要素
も持っている
リーダーシップの取り方→リーダーになることを望まないため、サポート役として従事させる
・回避欲求・・・失敗や困難なことから逃げようとする欲求
回避欲求が強い人は達成すべき目標を避けたり(レベルを下げることも)、率先することはせず周囲の人に合わせて行動する傾向にある
リーダーシップの取り方→リーダーには勿論なれないので、将来に向けて不安要素を克服し周囲からサポートをしてもらう必要がある。
作業を目視可能にし、その作業や成果を科学的に管理することで作業員の組織的怠業を改善し、効率的な作業を行うことができる
①課業管理・・・作業員がすべき作業内容(タスク、ノルマ)を明確に定め、それを管理する。
②時間研究・・・作業を細かく分解し、それぞれにかかる時間をストップウォッチで計測する
③動作研究・・・熟練労働者の作業を観察し、1日の仕事量を計測する
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課業は比較的単純な反復作業であり、熟練度はあまり関係がない
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課業が達成できない奴は怠け者
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格差賃率出来高給(やればやるほど)